スペイン、「ビスカヤ橋」が国内で39ヶ所目の世界遺産に登録
スペイン北部バスク州ビルバオ郊外にある「ビスカヤ橋」が、ユネスコ世界遺産に登録された。これはバスク州初のユネスコ世界遺産登録で、フランスと共通で登録されている「ピレネー山脈ペルディド山一帯を含めるとスペインで39ヶ所目の登録となる。
「ビスカヤ橋」は、ビルバオ郊外のイバイサバル川に架かる橋で、ポルトゥガルテとゲチョを結んでいる。人や車を運搬するためにゴンドラが吊り下げられた世界初の運搬橋で、1893年7月28日開通した。全長160メートルのこの橋は川の両岸に置かれた2つの鉄塔の主塔から伸びるケーブルで支えられており、橋桁は船の通行のため水面から45メートルの位置に設けられている。このワイヤーにゴンドラが吊り下がっており、川岸から川岸に移動する仕組み。
ゴンドラには、約200人と乗用車12台が乗ることができる。8分間隔の運行で、年中無休の24時間体制。現在は橋桁の部分も徒歩での通行が可能となっている。料金は、橋桁を歩くのは10時から21時までのみで一人4ユーロ。ゴンドラ利用は、時間帯によって異なるが一人0.3ユーロから0.95ユーロ。車の場合1.10ユーロから1.95ユーロとなる。また、20人以上のグループには、橋桁とゴンドラで往復する特別料金も設定されている。
「ビスカヤ橋」は、ビルバオ郊外のイバイサバル川に架かる橋で、ポルトゥガルテとゲチョを結んでいる。人や車を運搬するためにゴンドラが吊り下げられた世界初の運搬橋で、1893年7月28日開通した。全長160メートルのこの橋は川の両岸に置かれた2つの鉄塔の主塔から伸びるケーブルで支えられており、橋桁は船の通行のため水面から45メートルの位置に設けられている。このワイヤーにゴンドラが吊り下がっており、川岸から川岸に移動する仕組み。
ゴンドラには、約200人と乗用車12台が乗ることができる。8分間隔の運行で、年中無休の24時間体制。現在は橋桁の部分も徒歩での通行が可能となっている。料金は、橋桁を歩くのは10時から21時までのみで一人4ユーロ。ゴンドラ利用は、時間帯によって異なるが一人0.3ユーロから0.95ユーロ。車の場合1.10ユーロから1.95ユーロとなる。また、20人以上のグループには、橋桁とゴンドラで往復する特別料金も設定されている。