香港、上半期の日本人訪問者は7.6%増、全方面から好調に集客、ホテル客室単価も上昇

  • 2006年8月1日
 香港政府観光局によると、6月の日本人訪問者数は17.1%増の10万5770人となり、1月から6月までの上半期については7.6%増の62万5763人となった。香港への訪問者数は概ね世界各地から伸びを示しており、日本と韓国を合わせた北アジアは最も伸びが大きく2桁の11.0%増。中国本土からの訪問者の伸び率に継ぐ堅調さだ。なお、上半期で中国本土からの訪問者は14.0%増の670万6392人。

 ホテル稼働率は上半期で平均86%と昨年の83%を上回る。3月には91%を記録する好調ぶりで、各月とも概ね80%台の後半を推移。また、客室単価も前年比で上昇しており、平均で15.1%増の859香港ドル(1万2655円)となっている。