ホテル「ル・ムーリス」、日本人シェアが目標の5.5%に到達

また、ル・ムーリスは今年から、ハネムーン・マーケットに力を注ぎ、宿泊パッケージを設定するなど、獲得に向けた取り組みを進めている。さらに、新総支配人のフランカ・ホルトマン氏が今月1日付けで就任し、世界のセレブリティから好まれるホテルの名声を確固にするための新プロジェクトを推進。パリジャンが多く住む生活感あるホテルの周辺環境と融合させ、パリらしい活気を取り入れていく。
ル・ムーリスはコンコルド広場とルーブル美術館を結ぶチュイルリー公園に面する絶好のロケーションにあるパリ最古のパラスホテル。2000年に2年におよぶ全改装を終了し、18世紀からの伝統と現代のテクノロジーの両面をもつホテルとなった。客室はスーペリアが81室、デラックスが40室、スイートが39室の合計160室。ホテル内にはミシュランの2ッ星をもつレストラン「ル・ムーリス」、ワインを使うヴィノテラピーを世界で初めて手掛けたボルドーのスパのノウハウを継承した「コーダリー・スパ」を備える。