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ワンワールド、マドリード空港で新ターミナル4に集結へ

  • 2006年2月1日
 マドリード空港へ就航するワンワールド加盟航空会社は2月5日から、新設されるターミナル4へ移転する。ワンワールド加盟会社では同空港を拠点とするイベリア航空(IB)以外に、アメリカン航空(AA)、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、ラン航空(LA)、フィンランド航空(AY)、エア・リンガス(EI)が乗り入れ。また、新規加盟を予定するマレブ・ハンガリー航空(MA)、ロイヤル・ヨルダン航空(RJ)も就航している。このワンワールド加盟会社の昨年1年間の利用旅客数は約2500万人で、空港全体の旅客数の7割近くにのぼる。

 このターミナル4はメインターミナルとサテライトの2つの建物で構成し、4本の滑走路を持つ。長距離フライト、および一部のヨーロッパ域内のフライトについてはターミナル4サテライト(T4S)を利用。スペイン国内線およびシェンゲン域内のフライトはメインターミナルとなる。
 到着、出発に関らず、チェックイン、荷物の受取り、セキュリティーは全てメインターミナルビルとなり、チェックインについてはAA、BA、LAはメインターミナル北エリア、IBをはじめとする他の航空会社についてはIBのカウンターのある中央となる。


 なお、出発便までの最短チェックイン時間は航空会社毎に異なる。IBのメインターミナル使用フライトは出発45分前、サテライトの場合は出発の最低55分前まで。なお、バルセロナ・シャトルは20分前まで。
 BAを利用し、機内預け荷物のある場合、出発55分前までとなり、機内持ち込み手荷物のみの場合は、45分前まで。AAは、出発の60分前までとなる。