JATA、鳥インフルエンザの懸念でセミナー、科学的な対策促す

  • 2006年1月26日
 日本旅行業協会(JATA)は2月2日、鳥インフルエンザセミナーを開催する。これにより科学的なバックグラウンドを踏まえ、会員各社の対策徹底を促す狙い。JATA安心安全部会は既に、鳥インフルエンザによる各種機関から渡航勧告が発出された場合のツアー催行等でガイドラインをまとめている。
 なお、セミナーの募集人員は90名で、参加費は無料。開催概要は下記の通り。

▽JATA鳥インフルエンザセミナー
日時:2月2日18時〜20時
場所:JATA研修室(4階)
プログラム
午後6時〜午後7時 「鳥インフルエンザ感染の仕組みと対策」
         講師:東京大学医科学研究所ウイルス感染分野助教授
         堀本泰介氏

午後7時〜午後8時 「鳥インフルエンザ感染の現状と行政の対応」
         講師:厚生労働省健康局結核感染課 荒木裕人氏
コーディネーター=日本旅行医学会専務理事 篠塚規氏

※参加希望は下記アドレスから申込みのこと。
SSL対応
https://www.jata-net.or.jp/web/fm/tori
SSL非対応
http://www.jata-net.or.jp/web/fm/tori