マリオット、「コートヤード」ブランドで10万室、モスクワで記録

  • 2005年12月19日
 マリオット・インターナショナルはモスクワにコートヤード・バイ・マリオット・モスクワ・シティセンターを開業した。これにより、中価格帯で展開するコートヤード・ブランドで全世界に10万室の客室を展開することとなる。コートヤードはアメリカ42州で約700軒、その他22ヶ国でブランドを展開。コートヤード・バイ・マリオット・モスクワ・シティセンターはマリオットとしてはモスクワで5軒、ロシアでは7軒目のホテルとなる。

 客室数は全218室。ホテル内には小規模の会議室4室のほか、グランド・コートヤード・アトリウムには最大400名の収容が可能。レストランは地中海料理、カジュアルなバーなどを用意。さらにフィットネスセンター、ビジネスセンターなどがあるほか、銀行ATMなどもある。ホテルはシェレメチェボ国際空港から約30キロ、クレムリン近くの市中心部に位置している。