韓国、日本人訪問者は4ヶ月連続減、日本インバウンドは2桁増と堅調

  • 2005年10月19日
 韓国観光公社(KNTO)によると、8月の日本人訪問者数は前年比7.7%減の21万6500人と4ヶ月連続で前年比減となった。また、8月までの累計は4.2%増の157万3488人となり、先月から増加率が減少したものの、前年水準を上回る規模を維持している。
 8月訪問者数の内訳は男性が8.8%減の10万9282人、女性は6.9%減の10万4409人で、渡航目的別はレジャーが8.4%減の20万6261人、ビジネスは3.9%増の4038人。年齢別では、「0〜20歳」17.2%減の3万2009人、「21〜30歳」12.06%減の3万9066人、「31〜40歳」4.85%減の4万2782人、「41〜50歳」5.90%減の4万3863人、「51〜60歳」3.61%減の3万8713人、「61歳以上」0.29%減の1万9076人であった。

 なお、韓国人の日本訪問者数は前年比15.7%増の19万1418人で、男性が17.3%増の9万5874人、女性は14.1%増の9万5544人。目的別はレジャーが19.4%増の12万7126人、ビジネス7.9%増の2万5772人、親類訪問14.4%増の2万2936人、公用176.8%増の822人、会議等6.2%減の1389人、その他0.5%増の1万3373人となった。また、8月までの累計では7.6%増の117万3263人である。