ジャマイカ、日本人訪問者年間1万人規模回復で、航空会社との連携強化

  • 2005年9月22日
 ジャマイカ政府観光局日本事務所代表の高久渉氏によると、当面の目標として日本人訪問者数を年間1万人規模に回復させることと語った。同局が今年4月に開局50周年を迎えたことを記念し、このほど開催したジャマイカ・ナイトで明らかにしたもの。
 ジャマイカを訪問する日本人は10年前の2万3000人が頂点。2004年の日本人訪問者数は前年比5.9%増の4430人、2005年は5000人程度を見込む。高久氏は、「北米から観光客が100万人を超えるデスティネーションであることを考えると、さらなる増加を望みたい」と語る。実現への具体策は、二つ。第一に直行便がないデスティネーションであることから、乗継利便の良いジャマイカに就航する航空会社との連携を強化、第二にメディアの露出機会を増すことだ。