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スイス政府観光局、WS開催、宿泊ナイト順調な伸びで今後も文化を打ち出す

  • 2005年9月20日
 スイス政府観光局はさきごろ、スイス各地より現地観光局、鉄道会社などの代表者を招き「Switzerland Travel Experience(STE)2006」ワークショップを開催した。今年1月から6月までの日本人宿泊ナイト数は、03年比で19.6%増と順調。増加の要因としては、主要目的であるアウト・ドア以外に、ワインや美術館巡りなど文化的側面を打ち出していることで、従来の人気シーズンである夏以外に、春の訪問者数が良く、今後の秋についても堅調な推移が期待される。こうした動向を受け、スイス政府観光局日本・韓国支局長のロジェ・ツビンデン氏は「今後はデザイン、建築、伝統美術、食など、スイスが自然と共存している姿を打ち出したい」と語り、今後もセミナーやワークショップなどを通して、スイスの文化的側面の認知を高める。