スリランカ、高級宿泊施設への投資が活発、各種プロジェクトが進行中

  • 2005年9月2日
 スリランカでは昨年末のスマトラ島沖地震・津波後、高級宿泊施設への投資が活発化している。ハイアットは43階建て、客室数245室のハイアット・リージェンシー・コロンボに着工したほか、シェラトンはコロンボ市内の1.2ヘクタールの土地に2500万米ドルを費やし、会議施設を完備する客室300室のホテルの建設を行う予定だ。そのほか、カンダラマ・ホテルは500万米ドルを投じ、上層2階を執事サービス付きスイート11室のプレミア・ウイングに改修しているほか、高い評価を得ているシックス・センス・スパを敷地内に設置する。また、スリランカで初めて5ツ星を獲得したトリトン・ホテルは800万米ドルを費やし、ラウンジバーやディスコ、サパークラブやレストランを新装、来年1月のリニューアルオープンを目指す。