ウィンザー・洞爺、リゾートで匠の世界を感じるオーダーメイド靴フェア

  • 2005年8月5日
 ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパは9月9日から11日まで、イギリスで第1級の職人に与えられる称号「ギルド・オブ・マスター・クラフツマン」をもつ、山口千尋氏による「ビスポーク靴」のオーダーフェアを開催する。これは、新しく且つ独特のリゾート空間設計を図る一環として取り組むイベント。今後はシリーズ展開を計画しており、リゾート空間に匠の世界を取り込むことで、職人のこだわりと枝、文化に触れることのできる新しいリゾートの楽しみ方を提案する。
 山口氏は依頼者と語り合い、骨格、ライフスタイルを把握し、デザインと機能を併せ持つイギリスで考案された伝統的製法、イングリッシュ・ウェルデッド製法でオーダーメイド靴を創る。今回のフェアでは、靴製作の第1過程、採寸とデザイン相談などを実施する。フェアでのビスポーク靴の注文は予約が必要。ビスポーク靴はデザインなどにより異なるが30万円から設定する。購入者は約1ヵ月後、東京の店舗でフィッティングし、さらに2、3ヶ月後、完成した靴を受け取ることができる。なお、レディメイド靴はフェア当日の予約が不要で、料金は10万円程度。