タヒチ観光局、07年度までに日本人訪問者現在から1万人増が目標

  • 2005年7月29日
 タヒチ観光局は2007年度までに日本人訪問者数の1万人増加を目標に掲げ、外国人訪問者数全体では30万人増を目指す。タヒチ観光局、エア・タヒチ・ヌイ航空(TN)が開いた「タヒチの夕べ」に出席したフランス領ポリネシア副大統領兼観光交通大臣のジャッキ・ドゥローレ氏が明らかにした。この目標達成に向け、インフラ整備にも注力し、07年度までにデラックス・カテゴリーの客室を現在から700室を増やす計画だ。ジュッキ氏は、「開発を進めると同時に、安全でのんびりとしたホスピタリティあるタヒチの質を保つ」と語り、07年に向けハード、ソフト両面の発展を目指す。
 タヒチ観光局は、観光客の大幅増を目指し、全世界で旅行会社スタッフ養成プログラム「ティアレ・タヒチ・エージェント」プログラムを開始。日本では7月中旬に始動しており、オンライン・プログラム受講、ティアレ・セミナーや現地研修旅行に参加し、1年に5組以上送客することでティアレ・タヒチ・エージェントとなることができる。受講対象者は旅行会社の店頭スタッフ。受講者のターゲット人数は200名とする。