台湾観光協会、訪台日本人者数100万人カウントダウンキャンペーン展開

  • 2005年7月21日
 台湾観光協会は9月1日から12月31日までの3ヶ月間、「総額5000万円の豪華賞品が当たる!台湾へ行こう!キャンペーン」と銘打ち、訪台日本人者数100万人突破のカウントダウンキャンペーンを展開する。1月から6月までの累計は、すでに前年比43.6%増の54万8722人を記録。昨年9月から増加の一途をたどり、毎月前年比30%増と好調に推移している。こうした動向を受け、台湾観光協会は100万人の早期達成、観光促進を目指し、総額5000万円のプレゼント賞品を用意するキャンペーンを行う。
 キャンペーンは台湾の台北・中正国際空港、高雄・小港国際空港の到着ロビーの観光局ツーリストインフォメーションセンターで10時から23時20分まで、パスポートと搭乗券半券を提示する日本人旅客を対象に実施。その場でスピードくじを引く抽選方式だ。商品はノートパソコンを100台、折りたたみ式自転車を100台、日本/台湾間の往復航空券を100枚、高級リゾートホテル宿泊券などで、合計1万3684人分を用意。また、100万人目となる日本人には、台湾政府行政院院長の謝長延氏が主催する100万人突破祝賀セレモニーで、台湾国内で使用できる額面100万円相当のギフトカード、100種類の菓子セットが授与される。台湾は官民一体となり、悲願の訪台日本人者数100万人の実現を目指す。