JALホテルズ、総支配人会議を開催、中期計画初年度は順調

  • 2005年7月12日
 JALホテルズはこのほど、第22回JALホテルズ総支配人会議を開催、ニッコー・ホテルズ・インターナショナル、およびホテルJALシティの64軒のホテルから、総支配人、経営幹部など約78名が出席した。会議は、「チェーンの拡大と繁栄を目指して」をテーマに実施した。
 JALホテルズ代表取締役社長の町田彰祐氏は会議の席上、JALホテルズが設定する中期計画の初年度となった2004年、単体で経常利益が創立以来最高となる16億3900万円を記録し、客室数が2万室を超えたことを評価。質、量ともに日本一のホテルチェーンを目指すことを報告した。今後の課題では、チェーンとしての運営力の強化を指摘した。
 JALホテルズは今年、商品の質や顧客満足度の向上を図るプロジェクトに注力するほか、インターネットからの予約において、従来の日本語、英語に加え、中国語での受付を開始する。また、既存ホテルのブランドを再構築することで、チェーンの拡大を図っており、今後もこれを継続する方針だ。