近鉄ホテルシステムズ、岐阜都ホテルと名称変更

  • 2005年7月12日
 都ホテルズ&リゾーツを主宰する近鉄ホテルシステムズはこれまで、マリオットホテル系列のルネッサンス・インターナショナルと結んできた「ルネッサンス岐阜ホテル」の運営提携を今年12月に解消し、来年1月1日から「岐阜都ホテル」と名称を変更して運営することが決まった。
 近鉄ホテルシステムズ、および名鉄グループが共同でルネッサンス岐阜ホテルの事業を開始したものの、03年3月からは近鉄グループの単独事業となっていた。これにより、ルネッサンス・インターナショナルが第3者へ委託するという当初の提携目的が希薄化。近鉄ホテルシステムズは岐阜市における市場性などを勘案し、チェーンの拡大化を見込めると判断。近鉄ホテルシステムズが総支配人を派遣するほか、既存のネットワークや経営資源を生かし、同ホテルを都ホテルブランドで運営することとなった。これにより、都ホテルズ&リゾーツの加盟ホテルは海外加盟ホテル3軒を含め19軒となる。