英国政府観光庁、ロンドンの状況等をサイトで情報提供、影響は限定的

  • 2005年7月11日
 英国政府観光庁(VisitBritain)はロンドンの状況についてサイト上で情報を更新していく。現在のところ、一部地下鉄で休止等の措置をとる路線、区間などを掲載し、今後は毎日、更新を予定している。
 また、世界の観光産業のCEOなどで構成する世界トラベル&ツーリズム・カウンセル(WTTC)は、今回のテロ事件による影響は限定的との見方を示している。特に英国インバウンドについては当初の予想された訪問者から約1.9%減の58万8000人減となるとしており、経済的にも英国訪問者の消費額は1.9%減、英国国民の旅行消費額は2.3%減となる見通しを過去の事例から推測している。