韓国、今夏には訪日需要は回復の見込み、北海道などへのチャーター便は55本

  • 2005年6月17日
 国際観光振興機構(JNTO)ソウル観光宣伝事務所がまとめたところによると、今夏の韓国発北日本地域へのチャーター便は大韓航空(KE)が約1万2000席、アシアナ航空(OZ)が3325席を供給する計画だ。KEは千歳に21本、釧路に7本、青森に8本、OZは函館に6本、旭川に13本を運航、両社合わせて北日本地域へ55本が運航する。韓国の旅行各社では竹島問題などで冷え込んだ需要はこの夏にも回復するとも見通しで一致しているという。また、KEは関西空港へのチャーター便を今夏に4本を計画しており、日本発、韓国発で商品が組まれており、韓国発だけでは約1040名の送客を予定している。特に価格が29万9000ウォン(約3万円)との事から、FITを中心に大きな反響が韓国では期待されているようだ。