リッツ、トロントにホテル、コンドミニアム併合の53階建てビルを開発

  • 2005年4月21日
 ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーはカナダのトロントに53階建てのラグジュアリー・ホテル「ザ・リッツ・カールトン・トロント」、およびコンドミニアム「ザ・レジデンス・アット・ザ・リッツ・カールトン・トロント」を2009年に開業する。建設はトロントのグレイウッド・デベロップメンツ社が手掛ける。開発予算は3億円で、工事着工は2006年だ。コンドミニアムのショウルームは今年9月に開設する。
 ビルは3つの部分から構成され、1階から5階がポーディアム、6階から20階がホテル客室と施設、22階から52階がコンドミニアム、21階と22階が住民専用のロビー、フィットネス・センター、ラウンジを設置し、22階から52階がコンドミニアムとなる。ホテルの客室は267室、コンドミニアムは135戸が設置される。ポーディアム部分はガラスの外壁を利用し、外と館内の隔たり感を抑えるほか、2つのボールルーム、レストラン、会議室、スパなどを設置する。