コンラッド東京、7月1日にオープン、客室内はガラス張り

  • 2005年3月14日
 コンラッド東京は7月1日、開業する。コンラッドホテルズがこのほど、正式に発表した。コンラッド東京はコンラッドの格式、和のやすらぎが共存するデザインを備えたラグジュアリーホテル。37階建ての東京汐留ビルディングの28階から37階部分、およびアネックスの1階、2階を占有する。総客室数は290室で、そのうちスイートルームが68室、最小客室面積は48平方メートル。客室内は天井の高さが3メートルで、床から天井まで一面がガラス張りという斬新なデザインを用い、広々とした空間を演出する。客室のタイプは「シティ」と「ガーデン」の2タイプで、インテリアデザインやフレグランス・アメニティはそれぞれの客室のコンセプトに沿ったものを採用する。客室には37インチのプラズマテレビ、衛生放送、DVDプレーヤー、ビデオオンデマンド、高速インターネットアクセスなどを備える。
 ホテル施設は、最新のAV機器を完備した2つのボールルーム、6つの宴会場、および会議室をはじめ、白御影石や真珠母貝を基調としたウェディング・チャペルも設置。そのほか、3軒のレストラン、バー&ラウンジ、1400平方メートルの敷地をもつスパ&フィットネスエリアを擁する。スパはトリートメントルームを10室設置。メニューはナパヴァレーのスパで有名なグレープシードオイルを使用したアロマセラピー、ドイツのドクター・シュピラーによるバイオコスメティクスなど、幅広いメニューを展開する。