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JALホテルズ、ケン・コーポレーションから国内3ホテル運営を受託

  • 2005年2月28日
 JALホテルズは不動産、ホテル運営などを手掛けるケン・コーポレーションとホテル運営受託契約を結び、国内で3ホテルの運営を6月から開始する。ケン・コーポは三井不動産からホテルサンガーデン日立、ホテルさんガーデン姫路、三井ガーデンホテル長野を取得。これをJALホテルズに運営を委託するもの。3軒をJALホテルズに衣替えするにあたり、12億円の予算で改修し、ホテル日航ブランドで日立と姫路、ホテルJALシティブランドは長野として、総支配人など合計6名を派遣する。
 JALホテルズ代表取締役社長の町田彰佑氏は「ブランド力とチェーンホテルのネットワークを活かし、これまで築いた地元との関りを大切に地元経済、文化、観光に寄与したい」と語り、意欲を示した。また、JALホテルズは07年度の目標として姫路は売上25億円、稼働率83%(平均客室単価ADR:8500円)、日立は売上8億5000万円、稼動率75%(ADR:7400円)、長野は7億円、稼働率75%(ADR:7300円)を目指す。3ホテルとも政府のビジット・ジャパン・キャンペーンを意識して、海外からの需要の取り込みにも積極的で、特に姫路では世界遺産、長野でも善光寺の観光等と組み合わせた商品の提案を行う考えだ。