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リッツ・カールトン、カリブ海の西カイコス保護区にリゾートを開設

  • 2005年2月17日
 ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーはロングウッド・デベロップメント、タークス・カイコス諸島政府と共同でカリブ海の西カイコス保護区に高級リゾートを開設する。このリゾートはモラレス・リーフ・リッツ・カールトン・リゾート、リッツ・カールトンが運営するヴィラ、注文建築住宅、コテージ、マリーナ・タウンハウスから成る。ホテル部分は約30棟のヴィラ、およびマリーナを2年以内に竣工し、その他の施設も随時、加わる予定だ。なお、ホテルは全125室のスイートで構成するブティック・ホテルで、2つのレストラン、フルサービスのスパを併設する。ヴィラは1階、および2階建てとなり、全60棟が建つ。
 西カイコスはカリブ海でも手付かずのビーチとして知られ、野生動物の保護区域、フラミンゴの繁殖地となっている。歴史的にもコロンブスが航海で利用した「ピンタ号」の最終停泊地とも言われている。