シャングリ・ラ、2月15日からFGPの運用を改定、顧客の意見を反映

  • 2005年2月1日
 シャングリ・ラ・ホテルズ&リゾーツは顧客プログラム「ゴールデンサークル」を改定し、2月15日から新プログラムとして運用する。ゴールデンサークルはフリークエント・ゲスト・プログラム(FGP)としてだけでなく、顧客を認識するプログラムとして機能。会員はクラシック、エグゼクティブ、エリートの3グレードとなっており、それぞれの特典が異なる。クラッシク会員は2ヶ所以上のシャングリ・ラ傘下ホテルに年間20泊以上を条件として、自動的にエグゼクティブ会員にアップグレード。エグゼクティブ会員は3ヶ所以上のシャングリ・ラ傘下ホテルに年間60泊以上を条件に、エリート会員にアップグレードする。なお、今回のゴールデンサービスの改訂は昨年9月、世界各国の約60万人の会員に実施したアンケート結果を反映した。
 なお、クラシック会員の特典としては、優先チェックイン、ウエルカムアメニティー、朝食半額サービス、39米ドルの追加料金でスイートへアップグレード、同伴者宿泊無料サービス、提携航空会社のマイレージ加算などがある。エリート会員は朝食無料サービス、スイートへのアップグレード、アーリーチェックイン、チェックアウト時間の延長、ウェルカム・ワインなどの特典を設定している。