メリタス・バンコク、日本人のシェア増に向けた企画提案へ、施設も拡充

  • 2004年10月25日
 メリタス・スイーツ・ステートタワー・バンコクの菅沼良之氏が来日、現状などを語った。現在、同ホテルは全430室のうち、211室(52〜9)を稼動する体制をとっており、ビジネスセンターやメリタス・クラブ・ラウンジのオープンを予定。また、12月末を目処にスパのグランドオープンを予定する。これは特に企業の短期出張者や長期滞在の宿泊客からの需要があり、早期のオープンを目指しているという。
 なお、現在の稼動状況は70%超で、全宿泊者のうち日本人は3%ほど。菅沼氏は「来年は5%から6%のシェアを獲得したい」と考えており、パッケージ商品での利用以外にも、ロングステイなどの需要増にも期待感が高い。こうした日本発の需要増に向け、今後は日本語を話すことの出来るゲストリレーション・スタッフの雇用も検討中だ。