OZ、セントレア開港で名古屋/仁川線1日2便へ、4社計で週42便体制

  • 2004年10月25日
 アシアナ航空(OZ)は中部国際空港の開港に伴い、名古屋/ソウル線をダブルデイリーとし、週14便で運航する。今回の増便によって、OZ名古屋発の供給量は約30%増となる。これにより、日本発韓国行きの旺盛な需要と共に、愛・地球博期間中の韓国人ノービサ措置で見込まれる日本インバウンドの需要増に応える。現在、OZの名古屋/ソウル線は週11便で運航しており、アシアナ航空日本支社によると、搭乗率は70%後半を推移しており、旅客需要は2002年下期並みという。OZのスケジュールは現在の午後発から、午前、午後発となる。
 また、セントレア発の名古屋/ソウル便は、日本航空(JL)、全日空(NH)、大韓航空(KE)、およびアシアナ航空(OZ)の4社で週42便体制となる。また、今年5月に開催された日本/韓国航空当局間協議において決定した韓国側企業の名古屋/ソウル間の枠である週28便が全て利用されることとなった。なお、名古屋/韓国間の路線は下記を参照のこと。

▽OZのNGO/ICN線
OZ123便 NGO 9時30分発/ICN 11時30分着
OZ121便 NGO 15時10分発/ICN 17時10分着
OZ122便 ICN 12時30分発/NGO 14時10分着
OZ124便 ICN 18時30分発/NGO 20時10分着