ハイアット、シェアジェットとマーケティング提携し、需要を獲得へ

  • 2004年10月8日
 ハイアット・インターナショナルは今年はじめ、グアムを拠点とするシェアジェットとマーケティング提携を結んだ。これはハイアットの宿泊客がシェアジェットを利用し、プライベート感やホテルの質の高いサービスの提供で顧客満足度を高めるもの。
 この提携において、シェアジェットが利用する機材は座席数18席のボーイングビジネスジェット(BBJ)機材。機内にはプライベートオフィス、会議室、ダイニングルーム、ラウンジ、クィーンサイズベッド、バスルームの2つを備える。ケータリングはハイアットが担当し、機内においてもホテルのような空間を演出する。現在の需要としては、「プライバシーを重視するIT関連のオーナー企業の社長が最も有望」のようだ。