近ツー、主力事業の専念でグループ企業のホテル事業を一部撤退
近畿日本ツーリストは主力事業の旅行業の専念を目的に、近ツー、およびグループ企業を譲渡し、ホテル事業から一部撤退する。譲渡する連結子会社は株式会社ホテルサンフラワー札幌、株式会社ホテルポポロ東京、サイパン・ホテル・コーポレーションの3社。譲渡先はモルガン・スタンレー・グループが運営する不動産投資ファンド。売却額は約42億円。札幌、およびマリアナの従業員は新会社で雇用を継続、ホテルポポロは年内に解散を予定している。
なお、これらホテル事業の撤退に伴い、約130億円の損失となるが個別、連結業績予想に折込済みとしており、クラブツーリズムの売却益の残る今期内での処理を急いだ。
なお、これらホテル事業の撤退に伴い、約130億円の損失となるが個別、連結業績予想に折込済みとしており、クラブツーリズムの売却益の残る今期内での処理を急いだ。