プリンス・ワイキキ、来年の15周年を控え、改装など順調に進む

  • 2004年9月15日
 ハワイ・プリンス・ホテル・ワイキキ総支配人のポール・ヨコタ氏が来日、リニューアルの現状や今後の予定などを語った。現在、改装を進めていることについては外観と内装の両面で大々的に展開するもの。外装を綺麗にすることについてヨコタ氏は「プリンスホテルはワイキキの入り口。ハワイの訪問者を歓迎する意味も込めている」と語る。また、内装については、ロビーや会議スペースなどパブリック・スペース全体と客室にはプリンス専用のベッドを導入している。日本人旅客も最近はキングサイズ・ベッドの要望も増えていることから、約50室程度に導入しているほか、クィーンサイズも導入。さらに、アラモアナ・タワーに導入した高速インターネット回線も順次、ダイヤモンド・タワーに導入する。
 また、ハワイ・プリンス・ホテルは来年4月、15周年を迎える。これを祝い、ホテル滞在者へのプレゼント企画や母娘旅行の増加に対応した宿泊パッケージの設定も行い、変化する市場動向に取り組む考えを示した。