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LA、ダウンタウン中心部に1200室のホテル登場へ、再開発に約10年

  • 2004年8月25日
 ロサンゼルス観光局(LACVB)アジア・パシフィック事務所はこのほど、ロサンゼルスの再開発計画について説明した。これはダウンタウン中心部のコンベンション・センター、およびステイプルズ・センターの周辺のスポーツ&エンターテインメント地区に総客室数1200室を擁するホテル建設を中核とした8年から10年ほどの開発。LACVBはコンベンション誘致に力を入れているが、会議参加者を収容するホテルが無いことが課題であった。今回、建設予定の「ヘッドクォーターズ」ホテルは900室のホテル、および4つ星クラスの300室の客室数を擁するホテルを開発する予定。また、7000席のライブパフォーマンス会場「ノキア・シアター・ロサンゼルス」、4000席のマルチスクリーン・シネマコンプレックス、屋外のイベント・スペース「ノキア・プラザ」、2400名を収容でき音楽のショーを中心に行う「クラブ・ノキア」なども開発。こうした動きを受け、ロサンゼルスはコンベンション都市としての認知度向上に一段と拍車がかかりそうだ。