JNTO、中国で3番目の拠点となる上海観光宣伝事務所をオープン

  • 2004年8月17日
 国際観光振興機構(JNTO)は8月18日、上海観光宣伝事務所をオープンする。同事務所では上海市を始め、江蘇省、浙江省、安徽省、湖北省、湖南省、西蔵自治区、河南省、海南省、貴州省、福建省、江西省、広西壮族自治区、雲南省を担当。このうち、団体観光ビザが発給される上海市と江蘇省、浙江省(江蘇省、浙江省は9月15日から発給開始)の市場規模は人口が1万3653人と、他の北京事務所や香港事務所の管轄市場より小さいものの、可処分所得は平均で1万1048元と一番多い。
 なお、JNTOは事務所の開設を記念し、8月18日に日中観光交流促進記念事業として観光交流シンポジウムや観光交流促進記念式典、懇親会を開催。記念式典では来賓として中国国家旅游局の何局長と岩村国土交通交通事務次官が挨拶する予定になっている。