成田空港の夏休み期間（7月16日から8月31日まで、47日間）の出入国旅客推計は前年比17.3％増、02年比2.2％増の378万2400人となる見込み。成田国際空港（NAA）がこのほど、航空、旅行各社のヒアリング等を元に推計した。出発は前年比16.6％増、02年比1.5％増の191万7600人で、第1ピークは7月31日の4万8600人、次いで7月16日の4万7400人、8月21日の4万7300人と続く。期間中の最小出発者数は7月19日の3万1000人で、一日平均は4万800人。4万人以上の出発日が25日と出発者数は期間中の47日間において概ね分散化している。
　また、到着は前年比18.0％増、02年比2.9％増の186万4800人。第1ピークは8月16日の5万1000人、次いで7月19日の4万9200人、8月15日の4万8600人と続く。一日平均は3万9676人。なお出入国合わせてのピークは8月15日の9万1000人で以下、16日、17日とこの時期の出入国は混雑する模様だ。