ヒルトン・モルジブ、4月からリニューアルに着手、水上スパを新設へ

  • 2004年4月15日
 ヒルトン・モルディブ・リゾート&スパの総支配人カーステン・シーク氏がこのほど来日、この4月から2000万米ドルの予算で実施するリニューアルについて説明した。この改装はヒルトン・モルディブ・リゾート内のランガリフィノール島の既存施設を取り壊し、新たにビラ、スパなどを建設するもの。着工期間中はランガリ島の水上ビラのみを営業する。このリニューアルにより、ランガリフィノール島はデラックス・タイプが42ビラ、スタンダード・タイプが38ビラ、合計80ビラで構成することとなる。
 また、全ての施設を水上に建設するスパ・ヴィレッジ、およびスパ・ビラを新設する。これは水上飛行機から直接アプローチが可能で、チェック・インからチェック・アウト、レストランも完備するなど、スパ施設内だけでデスティネーションとして完結することも出来る。シーク氏は「世界的なスパへの関心の高まりがある。ダイビング、ハネムーンに加えて、健康を主目的とする旅行客の増加に期待する」という。