旅行業・観光業DX・IT化支援サービス

JALホテルズ、中国企業と合弁会社を設立、中国でのホテル運営を強化へ

  • 2004年2月2日
 JALホテルズは北京首都旅游股(■)有限公司(BCT)と中国におけるホテルの運営管理を行う合弁会社「ニッコーホテルズ北京BTG有限公司」を3月中に設立する。新会社の資本金は1000万元(約1億4000万円)で、出資比率はJALホテルズとBCTとも50%ずつとなっており、契約期間は20年。4月からジンルン・ホテル(京倫飯店)、北京新世紀飯店、民族飯店の運営を行う。
 なお、JALホテルズの町田彰佑社長によると、新会社は日本航空(JL)が就航する11都市(北京、上海、大連、天津、青島、瀋陽、西安、広州、厦門、杭州、香港)を優先的に進出する候補地としており、ニッコー・ブランドでの進出を予定する。目標として年平均2軒の獲得を目指し、今後5年間で10ホテルの運営としたい考え。
(注) ■・・・人偏に「分」