シンガポール、12月の日本人は22%減、年間では40%減の43万人

  • 2004年1月29日
 シンガポール政府観光局(STB)によると、12月の日本人訪問者数は前年比22.2%減の4万6956人であった。これにより、日本からの年間訪問者数は40.0%減の43万3972人となった。
 なお、昨年のシンガポールへの全世界からの訪問者数は前年比19.1%減の612万5480人である。STBは昨年6月にSARSの影響を考慮した年間目標訪問者数を30%減の600万人に設定した。この予想よりも早い回復を見せ、5月の時点は70%減から11月には7.9%増とプラスに転化し、12月は2.7%減とほぼ前年並みに戻っている。
 STBは2004年の全世界からの訪問者数のターゲットを24%増の760万人に設定し、2002年レベルにまで戻すことを目標にしている。