リッツ・カールトン、ポルトガルのリゾートの運営を受託

  • 2004年1月14日
 ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーはポルトガルにある「ペーニャ・ロンガ・ホテル&リゾート」の運営を受託し、昨年12月16日から運営を開始した。同リゾートはポルトガルの南シントラ山系のエストリル海岸地区にあるヨーロッパでも有数の歴史あるリゾート。ホテルの建物は元来、14世紀に建てられた修道院。その後はポルトガル王室が数世紀に渡り、保養所として利用していた由緒ある建築だ。パラッツォ様式と地元の建築様式が融合したクラシックなデザインの館内には、177室の客室を有する。
 なお、リッツ・カールトンは約2000万ドルを投じ、客室の増築やスパ、クラブ・フロア、レストランなどを新設する。増改築は2006年春までに完了する予定だが、改装中も営業は行う。