羽田空港、公衆無線LANインターネット接続サービスを開始

  • 2003年12月4日
 日本空港ビルデングは12月8日の午後1時から、羽田空港で公衆無線LANインターネット接続サービスを開始する。無線LAN接続ができるのは西旅客ターミナルビル「ビッグバード」の一般エリア(出発・到着ロビー)全域。システムは東日本電信電話株式会社と株式会社NTT-MEの公衆無線LANプラットフォームを利用し、国際基準「Wi-Fi ZONE」に準拠したもの。使用方法を記載したポータルサイトは日本語、英語、韓国語の3ヶ国語に対応しており、ビッグバードホームページで提供するフライト案内などは無料でアクセスできる。
 無線LAN接続サービスはISP(インターネット接続事業者)ローミングによる接続で利用できる。ただし、「ネオモバイル」に参加していないISPユーザーの場合は、「羽田空港ワンタイムアクセス」として、24時間利用できるIDとパスワードを500円で取得して利用できる。無線LAN接続サービスは平成16年2月から、国際線ターミナルビルでの開始を予定しており、平成16年後半に供用開始予定の東旅客ターミナルでも提供する予定になっている。