外務省、トルコに「渡航の是非を検討」を発出、JTB、HISは催行中止
外務省は11月22日付でトルコ、イスタンブール県に「渡航の是非を検討してください」の危険情報を発出した。外務省は20日付で渡航情報(スポット)を流し、イスタンブール市内タクシム地区の英国総領事館、およびレベント地区に支店を置くロンドン本社のHSBC銀行で発生した爆弾テロ事件に関する注意を呼びかけていた。また、イギリス政府が発出する渡航情報での更なるテロに対する言及、アメリカ政府が発出する渡航情報での不要不急の渡航については延期を勧める旨を考慮したもの。
なお、トルコではトゥンジェリ、エラズー、ビンギョル、ディヤルバクル、マルディン、バトマン、ムシュ、ビトリス、シールト、ヴァン、ハッキャーリ、シュルナックの南東部各県に「十分注意して下さい」を継続するほか、これ以外の地域にも「十分注意して下さい」を新たに発出した。
▽各社の対応
この危険情報の発出を受け、ジェイティービーでは11月22日から12月5日出発までの主催旅行は中止と決定した。これにより、同期間中の予約客582名が旅行を取りやめることとなる。JTBによると、既に20日から21日にかけて、約3分の1程度のキャンセルが入っていたという。
近畿日本ツーリストは11月21日時点で11月27日出発分までの主催旅行の催行を決定しており、危険情報の発出後もこれを継続する。ただし、渡航情報の発出で取り消し料の収受は行わない。また、エイチ・アイ・エスは11月22日から26日出発分までの主催旅行の催行を中止する。
(注)なお、渡航情報については外務省の「海外安全ホームページ」を確認のこと
11月22日現在
なお、トルコではトゥンジェリ、エラズー、ビンギョル、ディヤルバクル、マルディン、バトマン、ムシュ、ビトリス、シールト、ヴァン、ハッキャーリ、シュルナックの南東部各県に「十分注意して下さい」を継続するほか、これ以外の地域にも「十分注意して下さい」を新たに発出した。
▽各社の対応
この危険情報の発出を受け、ジェイティービーでは11月22日から12月5日出発までの主催旅行は中止と決定した。これにより、同期間中の予約客582名が旅行を取りやめることとなる。JTBによると、既に20日から21日にかけて、約3分の1程度のキャンセルが入っていたという。
近畿日本ツーリストは11月21日時点で11月27日出発分までの主催旅行の催行を決定しており、危険情報の発出後もこれを継続する。ただし、渡航情報の発出で取り消し料の収受は行わない。また、エイチ・アイ・エスは11月22日から26日出発分までの主催旅行の催行を中止する。
(注)なお、渡航情報については外務省の「海外安全ホームページ」を確認のこと
11月22日現在