主要50社、9月の海旅は18%減の1948億円、上期の海旅は38%減
主要旅行業者50社の9月の総取扱額は前年比7.5%減の4827億9057万円であった。海外主催旅行は30.5%減の513億7151万6000円、取扱人数は28.8%減の31万509人と回復の度合いは鈍い。ただし、海旅全体では18.1%減の1948億3754万円となり、先月の30.1%減から12ポイント改善した。これは主に個人を中心とする旅行需要が回復する傾向にあり、方面別ではハワイが好調のようだ。なお、海外旅行の取扱額で前年比増となったのは北海道旅客鉄道の33.9%増、阪急交通社の32.2%増、東日観光の17.8%増、日立トラベルビューローの7.3%増、京成トラベルサービスの6.7%増、エムオーツーリストの1.8%増、トラベルプラザインターナショナルの1.5%増、郵船トラベルの0.4%増の8社。先月の3社から5社の増加となった。
また、国内旅行は1.2%増の2851億2499万4000円となり、主催旅行は4.5%増の686億3274万4000円である。取扱人数は4.0%増の262万8321人。外国人旅行は26.9%増の28億2803万6000円で、このうち主催旅行は2.2%増の1億2223万8000円で取扱人数は4.9%減の6068人であった。
なお、4月から9月までの上期では、海外旅行が38.3%減の7679億535万2000円、国内旅行は3.5%増の1兆7378億5333万1000円、総取扱額は11.0%減の2兆6225億9781万円となった。
▽海外旅行取扱額が前年比増となった企業(取扱額の大きい順)
阪急交通社/231億8176万4000円/32.2%増
トラベルプラザインターナショナル/31億114万7000円/1.5%増
エムオーツーリスト/28億9682万1000円/1.8%増
郵船トラベル/25億7981万8000円/0.4%増
日立トラベルビューロー/9億2057万9000円/7.3%増
東日観光/8億4944万2000円/17.8%増
京成トラベルサービス/5億1085万2000円/6.7%増
北海道旅客鉄道/2億4365万7000円/33.9%増
また、国内旅行は1.2%増の2851億2499万4000円となり、主催旅行は4.5%増の686億3274万4000円である。取扱人数は4.0%増の262万8321人。外国人旅行は26.9%増の28億2803万6000円で、このうち主催旅行は2.2%増の1億2223万8000円で取扱人数は4.9%減の6068人であった。
なお、4月から9月までの上期では、海外旅行が38.3%減の7679億535万2000円、国内旅行は3.5%増の1兆7378億5333万1000円、総取扱額は11.0%減の2兆6225億9781万円となった。
▽海外旅行取扱額が前年比増となった企業(取扱額の大きい順)
阪急交通社/231億8176万4000円/32.2%増
トラベルプラザインターナショナル/31億114万7000円/1.5%増
エムオーツーリスト/28億9682万1000円/1.8%増
郵船トラベル/25億7981万8000円/0.4%増
日立トラベルビューロー/9億2057万9000円/7.3%増
東日観光/8億4944万2000円/17.8%増
京成トラベルサービス/5億1085万2000円/6.7%増
北海道旅客鉄道/2億4365万7000円/33.9%増