アマデウス、12月から20航空会社のEチケットサービスを本格稼動

  • 2003年11月5日
 アマデウス・グローバル・トラベル・ディストリビューションは日本市場において12月から、20航空会社のEチケットサービスを本格稼動する(注)。これは5日にアマデウスが主催するエアライン業界のITソリューション・セミナーでアマデウス・アジア社長のデビッド・ブレッド氏が明らかにしたもの。現在はテスト稼動を開始しており、10月27日にホストの準備完了を予定、11月15日にはパイロットテストを終え、11月17日から旅行会社を対象とした説明会を開催して、本格稼動に備える。
 アマデウスは現在、72の国と地域、52の航空会社のeチケットサービスを提供している。日本でも20社の参加が予定されていることから、旅行代理店を対象とした販売促進のプロモーション、および消費者に対するeチケットの認知度向上を目的とした宣伝広告などを業界内で連携していく方針だ。

注:参加航空会社は以下の通り。
2003年に参加する17社:AA、AF、AO、BA、BD、CO、CX、HA、LH、NW、QF、RG、SK、TG、UA、US、VS
2004年に参加する4社:AC、CI、DL