国交省、訪日外国人旅客の移動支援で携帯情報端末を貸出し、調査を実施

  • 2003年10月24日
 国土交通省は「e-エアポート」構想の一環として、2004年1月から3月まで携帯情報端末(PDA)による訪日外国人旅行客の移動の利便性を高める調査を実施する。これは日英、英日の自動通訳機能などを搭載するPDAにより、日本での滞在中の移動を支援するもの。具体的には、成田/北米間の路線を利用する訪日外国人旅客のモニターに成田空港でPDAを貸出し、日本滞在中に利用してもらい、帰国する際に、PDAの返却と共にアンケート調査を行う。
 なお、11月中旬から新東京国際空港公団、日本航空(JL)、全日空(NH)を通じ、実証実験に参加希望のモニターを募集する。