中国、湖北省観光事業訪日促進団が来日、新三峡の魅力をアピール
中国湖北省観光局局長の郭玉吉氏を団長とする15名の観光事業訪日促進団が来日し、湖北省の最新情報を提供した。郭氏は「湖北省政府がここ数年、武漢を中心に宜昌、恩施、襄樊、武当山を結ぶ航空路線網など交通状況や観光施設の整備を進めているほか、湖北省の人気商品の一つである三国志をテーマとする旅行に利便性を高めるため、周辺地域に点在するホテル施設の改善も手掛けている」ことを強調した。また、中国国際航空(CX)が名古屋/武漢線の就航を目指していることから、郭氏は「すばらしい自然と燦爛たる歴史文化に恵まれた湖北省の旅行資源を利用し、日本/中国間の旅行による交流を一層深めたい」と語った。
湖北省の新たな観光素材として、今年6月に貯水を開始した三峡ダムは新たな需要を喚起する可能性を持つ。この新三峡観光ついて、湖北省海外集団総公司の総経理氏は「ダム完成により水位の変化がなくなるため、1年中クルーズ観光ができるようになる」と語り、数社のクルーズ船が来年の航行を予定しているという。この他、新三峡ダムにより水位が山麓にまで達し、奥地の自然保護区、神農架など、これまで以上にアクセスの利便性が高まる観光スポットを紹介した。
湖北省の新たな観光素材として、今年6月に貯水を開始した三峡ダムは新たな需要を喚起する可能性を持つ。この新三峡観光ついて、湖北省海外集団総公司の総経理氏は「ダム完成により水位の変化がなくなるため、1年中クルーズ観光ができるようになる」と語り、数社のクルーズ船が来年の航行を予定しているという。この他、新三峡ダムにより水位が山麓にまで達し、奥地の自然保護区、神農架など、これまで以上にアクセスの利便性が高まる観光スポットを紹介した。