JTB、秋の海旅は2〜1割減まで回復、秋休みの定着が奏功
ジェイティービーがこのほどまとめた秋の旅行傾向(9月〜11月)によると、3連休を上手に活用して旅行する傾向が進み、「秋休み」が市場に定着へ向け、着実に進んでいる。9月から11月の予約状況は、国内旅行が9月は前年比11%増、10月が9%増、11月が17%増といずれも前年を上回り、海外旅行も9月は22%減、10月は17%減、11月は12%減と回復の度合いが高まっている。
9月の実績から海外旅行の傾向を見ると、昨年は3連休の初日である14日の出発が最も多かったが、今年は飛び石休みとなった23日の出発が最も多く、3連休の前後に休みをとって手頃な料金の設定日に出発する傾向が強くなっている。特にアジア方面は23日に出発する人が多く、「グランドハイアットに泊まる香港3日間」(4万9800円〜)、「JWマリオットに泊まるプーケット5日間」(7万4800円)など「滞在は高級ホテル、旅行代金は手頃」を打ち出す限定商品に人気が集まった。また、10月、11月の予約の傾向はオセアニア、ハワイ、ヨーロッパ方面の人気が高く、10月はヨーロッパが4%増、11月はオセアニアが15%増、ハワイが11%増と前年の予約状況を上回っている。
9月の実績から海外旅行の傾向を見ると、昨年は3連休の初日である14日の出発が最も多かったが、今年は飛び石休みとなった23日の出発が最も多く、3連休の前後に休みをとって手頃な料金の設定日に出発する傾向が強くなっている。特にアジア方面は23日に出発する人が多く、「グランドハイアットに泊まる香港3日間」(4万9800円〜)、「JWマリオットに泊まるプーケット5日間」(7万4800円)など「滞在は高級ホテル、旅行代金は手頃」を打ち出す限定商品に人気が集まった。また、10月、11月の予約の傾向はオセアニア、ハワイ、ヨーロッパ方面の人気が高く、10月はヨーロッパが4%増、11月はオセアニアが15%増、ハワイが11%増と前年の予約状況を上回っている。