JALグループ、8月の国際線輸送実績は23.4%減の108万366人

  • 2003年10月9日
 JALグループの8月の国際線輸送実績は前年比23.4%減の108万366人、搭乗率は前年比5.0ポイント減の68.3%であった。旅客数は先月に引き続き減少幅を縮小する傾向にあり、8.2ポイントの改善となった。方面別の旅客数では、オセアニア線が最も早い回復となっており、2.7%減の7万1396人。中国線、東南アジア線は約10ポイント改善し、減少幅は前年比で30%台に回復している。ただし、グアム・サイパン線は先月の減少幅を拡大し、36.4%減の6万1446人となった。なお、8月の方面別の実績は下記の通り。

▽JL国際線方面別実績・8月(路線/旅客数[前年比]/利用率[前年比])
太平洋線/30万3725人(13.4%減)/72.4%(3.6ポイント減)
欧州線/12万1706人(19.4%減)/72.0%(0.4ポイント減)
東南アジア線/30万2582人(31.2%減)/61.4%(8.4ポイント減)
オセアニア線/7万1396人(2.7%減)/77.3%(4.1ポイント減)
グアム・サイパン線/6万1446人(36.4%減)/47.8%(16.5ポイント減)
韓国線/13万2835人(21.9%減)/75.8%(4.6ポイント減)
中国線/8万6676人(32.1%減)/47.2%(17.3ポイント減)

▽参考記事「JALグループ、7月の国際線輸送実績は32.6%減の88万453人」
http://www.travel-vision-jp.com
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