モナコ、新局長のミシェル総局長が来日し、セミナーを開催

  • 2003年10月7日
 モナコ政府観光会議局は7日、旅行会社の企画・販売担当者を対象にセミナーとワークショップを開催した。セミナーでは、昨年就任した総局長のミシェル・ブキエ氏が挨拶に立ち、「インセンティブだけでなく、今後は一般のレジャー客層も増やしたい。モナコを訪れる観光客の中で日本人のシェアは3.1%ほどだが、われわれは日本を最重要市場の一つに位置付けている」と述べ、日本で引き続きプロモーション活動を積極的に展開する方針を明らかにした。
 また、在日局長の大隈和子氏も「日本からの旅行者はこの数年、順調に伸びている。国土は小さいモナコだが、他のデスティネーションに引けを取らない施設を凝縮しており、文化的な面でもモナコと日本は身近になっている」としてモナコへの取り組みに一層の協力を求めた。