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三井住友海上、パンフと携帯電話を連動した海外旅行傷害保険契約を開始

  • 2003年10月6日
 三井住友海上火災保険は10月1日から、「携帯電話による海外旅行傷害保険契約サービス」を開始した。これは、同社の代理店(旅行会社)で配布した募集パンフレットの内容に従って携帯電話専用サイトにアクセスすることで、海外旅行傷害保険の契約ができるもの。決済はクレジットカードで行う。携帯電話からの申込みが可能になったことで、書類の記入による煩雑さを取り除いたほか、空港へ向かう移動中など出発直前まで加入できるメリットがある。
 また、代理店である旅行会社にとっては、自社店舗で保険加入に至らずとも、パンフレットを持つお客が携帯サイトから加入すればコミッションが得られる利点がある。
 10月1日から近畿日本ツーリストとタビックスジャパンが同保険の取扱を開始しており、10月中には全日空ビルディングなどでも取扱が開始される予定。将来的に取扱い企業、店舗を拡大する方針。保険の詳細は下記の三井住友海上のホームページへ。
 なお、パンフレットと携帯専用サイトとの連動による契約は業界初の試みで、同社はビジネスモデル特許の出願をしている。