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グアム、ウエディング需要は引き続き増加の傾向

  • 2003年10月2日
 グアム政府観光局(GVB)は2日、旅行会社を対象として販売促進セミナーを開催し、グアムの最新情報を提供した。GVBが積極的なプロモーションを進めるウエディング・マーケットは順調に推移し、2002年の挙式数は9500組と2001年の8550組から約1000件の増加となった。挙式数は今年も引き続き増加する傾向にあり、現在は式場の確保が難しいという。ただし、今後に新たな施設がオープンする予定であり、11月にレオパレスリゾート内に夕陽をのぞむチャペル「セント・デ・ラ・メール」、来年に日航ホテル・グアム内に新たなチャペルが完成する。また、最近はウエディングの多様化を踏まえ、邸宅を貸し切った挙式やパーティプランも登場している。
 今年の下期は11月から来年3月までの期間、読売ジャイアンツの春期キャンプをはじめとして様々なスポーツの合宿が予定されており、GVBではメディアでの露出度の高まりに期待する。グアムのスポーツをテーマとするイメージの造成から、消費者の需要を喚起し、グアム旅行の販売につなげる考えだ。