シャングリラ、2005年に中国・海南省で新ホテルを2軒オープン

  • 2005年9月29日
 シャングリ・ラ・ホテルズ&リゾーツはハイナン・ファースト・インベストメント・グループとマネジメント契約を締結し、中国の海南省に「シャングリ・ラ・ホテル海口」を2005年にオープンする。海南省は中国政府から特別経済区に認定されており、商業や経済が著しく成長しているほか、「東洋のハワイ」として観光面でも注目されている場所である。同ホテルは海南省の省都である海口の中心地に位置し、海口国際空港からは30分、鉄道の主要駅からは15分ほどとアクセス利便が良く、ビジネス・観光ともに便利。海口で最も高い40階建てのビルには全364室の客室を備え、スタンダードルームのほか、ジュニアスイートを120室、シニアスイートを2室、500平方メートルの広さのあるプレジデンシャルスイート4室を設ける。さらに、館内にはレストランや宴会場、会議室、プール、スパなども完備する。
 また、同グループは2005年、海南省の亜龍湾近郊に「シャングリ・ラ・サニーベイリゾート三亜」をオープンする。これは中国における同グループ初のフル・リゾートになる。