ガリレオ、新しい払戻し精算処理機能を開発、ネット上での操作が可能に
ガリレオ・ジャパンは9月16日から、航空券の払戻し精算処理機能「ガリレオ・リファンド・ナビ」の展開を開始した。これは、BSP JAPANの持込みボイド廃止の方針から、日本市場特有のオートリファンド機能へのニーズに応えるために開発したシステムで、インターネットを利用してオートリファンドを行えるのが大きな特徴。予約や発券で使用している端末側からのオートリファンド操作に比べ、操作性や作業効率が向上した。ネット上で作業を行うため、SSL(Secure Sockets Layer)技術を使ってデータを暗号化したほか、不正アクセスを防止するため誤ったパスワードを3回入力するとパスワードロックになる仕組みも取り入れ、セキュリティ面も万全に整えている。また、操作画面には日本語を表示したグラフィカルユーザーインターフェイスの採用や、団体航空券の一括リファンド機能など、日本市場にあった機能を搭載させた。
「ガリレオ・リファンド・ナビ」開始当初はフルリファンド(未使用航空券の払戻し)のみの対応だが、将来的にはパーシャルリファンド(一部使用済み航空券払い戻し)にも対応させていく予定だ。
「ガリレオ・リファンド・ナビ」開始当初はフルリファンド(未使用航空券の払戻し)のみの対応だが、将来的にはパーシャルリファンド(一部使用済み航空券払い戻し)にも対応させていく予定だ。