スターウッド、アジア初のWソウル・ウォーカーヒルを2004年に開業

  • 2003年9月3日
 スターウッド・ホテル&リゾート・ワールドワイドは2004年初頭、Wブランドでアジア初のWソウル・ウォーカーヒルを開業する。全世界で20番目のWブランド。全客室数は253室で、平均42平米を確保するソウル最大級の広さを備える。また、浴室がガラス張りのスパ・ルーム、プラズマテレビや丸いベッドなどを備えるメディア・ルーム、チェックイン時に気分に合わせたお香を選択するセント・ルームなどテーマのある客室が特徴。さらに、隣接するシェラトン・グランド・ウォーカーヒル・ホテル&タワーズと2階部分に連絡通路を設置しており、2ホテルの連携を強化することでアーバン・リゾートの形成を狙う。このほど来日した総支配人のマーティン・ジョーンズ氏は、「35%から40%は日本人宿泊客、特に女性の訪問を予想する」とし、日本市場に熱い期待を寄せた。