ニュージーランド、7月の日本人訪問者数は27%減の9630人

  • 2003年8月26日
 ニュージーランド観光局によると、7月の日本人訪問者数は前年比27.7%減の9630人であった。対前年同月比での減少は5ヶ月連続となったが、先月の36.0%減から持ち直し、SARSの影響が薄れたと同観光局では分析している。
 現在、ニュージーランド観光大臣のマーク・バートン氏が来日しており、業界関係者との懇談をはじめ、映画「クジラの島の少女」の試写会において一般消費者にニュージーランドを直接アピールするなど精力的な活動を展開している。また、ニュージーランドの春に向けた新商品が続々と市場に出回ることから、同観光局は早期にSARSの影響の完全払拭を狙う。