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JALグループ、下期の路線便数策定、地方4都市のホノルル線を運休

  • 2003年8月6日
 JALグループはこのほど、2003年度下期の路線便数を策定した。秋以降は一部の路線を除き、当初計画通りの運航態勢に戻すが、国際線の旅客便では、札幌、仙台、広島、新潟発のホノルル線を10月以降、運休する(当初スケジュールでは広島発は4月〜10月、新潟発は11月〜3月の季節運航)。また、東南アジア路線でも、東京/香港線で7便減の週21便運航や、東京/ジャカルタ線と東京/デンパサール線を合わせた東京/ジャカルタ/デンパサール線への経路変更を行い、9月からの運航態勢を継続する。
 一方で、ビジネス需要の回復が顕著なヨーロッパ路線を強化し、東京/ロンドン線はダブルデイリー運航に増便するほか、新型エグゼクティブシート「シェルフラットシート」も、増便分のロンドン線に導入する。その他、当初計画から変更になる国際線旅客便は下記の通り。なお、同計画は関係官庁の許認可取得を受けてからの実施となる。

▽国際線旅客便数
東京/パリ線:2便減便、9便運航
東京/チューリッヒ線:1便減便、2便運航
東京/デリー線:1便増便、3便運航